うまい・まずいって、きっばり言うのが中国流







中国の人々の食へのこだわりは日本人とは全く異なります。100人程度が入る一般的なレストランでも料理のメニューは驚くほどあります、日本だったら6テーブルくらいの小さな食堂ならおおよそ20~30程度のメニュー数が普通でしょうけど、中国の場合はどんなに小さな食堂でも100品は下らないでしょう、それもほとんどが中華鍋一つで作ってしまうんですから凄いですよね、そのスピードもかなり早いです、煮たり蒸したりという調理方法もありますが、ほとんどが中華鍋を焼いておいて一気に炒めるという作業ですから、確かに早いし野菜の色あいも鮮やかです 正直に言って私にはその味の違いがわからないのですが、現地の人はしきりにこれは旨いとか、これはまずいとか、以前の味と違うとか、本来の材料と違うとかよく店員と話をしています 中国の場合は食品に関して客が満足する味を出せるか否かが繁盛の決め手のようです、ですから完全に客の言い分が通ります、例えばこの料理は塩気が足りないとか、甘すぎるとか、クレームをつければ店側は作り直してくれるんです。それが客の味覚とか好き嫌いのせいだとか反論は一切しません。そういう意味では庶民から認められたレストランは味も価格も高いレベルにあるものが多いです つまり中国では料理に対して旨いまずいをはっきり言うほうがいいんです。それは家庭料理でも同じようです、日本人の感覚なら、せっかく料理してくれた人に対して、多少まずくても“まずい”とは絶対言わないでしょう、でも中国の人はそれをはっきり言うんです、レストランでもそうです、ある意味店側は改善の必要があると悟れるわけですからその習慣は良い事かも知れません もちろん箸にも棒にもかからないレベルの物であれば別でしょうけど こんなところも日本人にとっては少し慣れるのに時間がかかる部分かも知れません 逆な何でも“おいしいおいしいと”食べても本当かな?って思われているかもしれませんね